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龍王寺(雪野寺) / 滋賀

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龍王寺(雪野寺) 2013/02/07龍王寺(雪野寺) 本堂 2013/02/07龍王寺(雪野寺) 鐘楼 2013/02/07龍王寺(雪野寺) 2013/02/07龍王寺(雪野寺) 十二神将 2013/02/07龍王寺(雪野寺) 十二神将 2013/02/07龍王寺(雪野寺) 阿弥陀如来坐像 2013/02/07

拝観情報
龍王寺は日野川の東岸、雪野山にある天台宗の古刹。通称「ぜんそく寺」「へちま寺」とも呼ばれている。 寺伝では奈良時代初めに元明天皇の勅令で、僧行基により「雪野寺」として開山されたと伝わる。吉野郡の小野時兼が寄進した梵鐘に霊験があったことから一条天皇により、「龍寿鐘殿」(りゅうじゅしょうでん)の勅額を賜り、これより寺号も「龍王寺」と改められた。
毎年中秋(十五夜の日)に喘息病をへちまに封じ込める「へちま加持祈祷」を行いその時には露店も出て多くの人で賑わうようだ。
本尊は薬師如来坐像で平安時代の作。秘仏ということもありご開帳の時期はいつなのか明確にされていない。ちなみに辰年には、町名の竜王にちなみ本尊がご開帳されている。
その他には須弥壇上に地蔵菩薩、聖観音、日光・月光菩薩、十二神将が安置されている。この中の十二神将は鎌倉時代の作で重要文化財に指定されている。十二神将は後世の彩色でそれぞれの迫力が薄れてしまったが、表情豊かで個性のある像になっている。このうち内陣左手の両脇二躰は他の十二神将より一回り大きい。この二躰がもともとこの寺にあったもので、その他のものは同じ時代に造り直されたのかもしれない。
さて、本堂の手前に梵鐘にまつわる伝説を紹介しよう。

【梵鐘にまつわる伝説】
光仁天皇の宝亀八年(777年)、河森村(今の竜王町川守)に大和国吉野郡出身の小野時兼(おののときかね)という人がいた。彼が病気にかかった時にこの龍王寺の薬師如来に帰依し、朝夕祈願をして信仰するうちに病気が癒えた。ある日、村を通りかかった美しい女性(美和姫)と出会い、愛しあいやがて夫婦の契りを交わし幸せな毎日を送っていた。
しかし、三年後に突然妻が別れの話を持ち出し「宿縁に引かれて夫婦になりましたが、私は人間ではないのです。私は前世では人として生まれたのですが、前世の夫婦生活の破綻から私は人の姿となって現れたのです。実は私はこの雪野山の背面にある平木の御沢の主でございます。縁に限りがあり今日あなたとお別れしなければなりません。私を思って下さるならば、百日目に平木の沢に来て下さい。私の本当の姿を見せてあげましょう。そしてこれを形見としてください。」と涙を浮かべて玉手箱を時兼に渡し、最後の別れを惜しんだ。
時兼は嘆き悲しんだが、百日待つこととした。しかし、恋しさのあまり美和姫への募る心を抑えられず、九十九日目にして雪野山を越え、平木の沢に会いに行ってしまう。
美和姫の名を呼びかけると、その美しい姫は十丈(約30m)ばかりの大蛇の姿と変じて現れ、水の中に姿を消していった。時兼は驚き怖ろしさのあまり走って家に帰り、玉手箱を開けてしまった。すると中より紫雲とともに梵鐘が浮かび上がった。時兼はこの鐘を雪野寺に寄進した。
この鐘が現在の釣鐘であるという。
名称 雪野山 龍王寺(雪野寺)(ゆきのざん りゅうおうじ(ゆきのでら))
宗派 天台宗
札所 近江湖東二十七名刹霊場25番札所
びわ湖百八霊場78番札所
本尊 薬師如来坐像
本尊について 平安時代、木造、高さ135cm
公開 秘仏(要予約)
その他の仏像 十二神将、鎌倉時代、杉材寄木造、玉眼、彩色、高さ72.8~89.1cm、重要文化財
地蔵菩薩立像、平安時代後期、檜材一木造り、高さ144cm、町指定文化財
聖観音立像、平安時代後期、檜材一木造り、木造、高さ153cm町指定文化財
日光菩薩、月光菩薩、阿弥陀如来坐像
住所 滋賀県蒲生郡竜王町川守41
電話番号 0748-57-1166
公共交通機関 JR琵琶湖線「近江八幡」駅からから「ダイハツ竜王行き」近江バスにて「川守」下車、徒歩約10分
名神高速道「竜王」ICから約10分
駐車場 アリ
拝観料 300円
拝観時間 9:00~17:00
定休日 --
拝観時間の目安 10分~20分
拝観環境 内陣で拝見させていただくことが出来る。
備考 梵鐘(総高116.1cm)は重要文化財指定を受けており奈良時代のもの
HP http://www.rmc.ne.jp/dragon-kanko/ryuoh/ryuohji/
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滋賀県東近江市 石馬寺
西国三十三観音霊場で有名な観音正寺の北側、同じ繖山(きぬがさやま)の山裾に石馬寺はある。山裾とはいえ駐車場から長く苔むした石段を20分ほど登った所にあるので容易とは言えない。通称「馬の寺」とも呼ばれ、聖徳太子が開基と伝えられている。太子がこの山の山麓に馬をつないで、山上まで自ら登りこの山の地形を観察し下山すると馬が沼に沈み石になったのだという。その霊験をみて感動した聖徳太子が寺を建立したのが石馬寺の始まりという。
境内はひっそりと静かに佇んでおり当時の面影を窺い知ることはできないが、今は石段を登り右手の庫裏にて受付をすると庫裏を通って宝物庫へ案内頂ける。

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